ライブ幕の設置について
ライブ幕を設置する際は、ステージの上、バックドロップ幕として、掲揚されるのが一般的です。ステージ前やサイドスペースなど、視覚的にも動きのある位置に置かれる事もございます。そういった演出が行える点も、選ばれる理由かもしれません。
ライブ幕は、バックドロップ幕、バンド幕と呼ばれており、名前やロゴなどをプリント印刷したオリジナルシートを設置する事は、ある種のステータスだといえ、オーディエンスや観客を盛り上げる為には、欠かせない物の一つでは無いでしょうか?
ライブ幕を設置する際に必要な物
オリジナルで作成されたライブ幕は、バックドロップ幕として設置する際、ハトメと呼ばれる金属製の輪にロープを通し、ステージに設置されます。紐でしっかりと固定するコトで、演奏している最中、シートが垂れ落ちるコトを可能な限り防ぎます。
ハトメを打ち込む為、ライブ幕には穴を開けるコトになります。金属をまったく別の素材に打ち込む事は、生地の強度面を考えると、マイナスの事であり、過剰に引っ張る力が加わると、境目から裂けてしまう可能性が強くなりますが、これを防ぐ為、レザーを挟んだり、裏面にだけ差し込むと言う、単純な強度補強を行う仕立て加工もご用意しております。
ライブ幕が設置される光景
ステージ幕やバックドロップ幕として、ライブ幕は設置されます。演奏中のバンドがその前で演奏する形になり、前方からはオーディエンス、背景からオリジナルシートが盛り上げると言った感じで、その空間自体を総合的に演出する為に一役買います。
ライブ幕は、ターポリンを使用したとしても、柔らかい素材です。その為、きちんと張らなければ、だるだるになり、あまり格好の良い見た目になりません。屋内であれば、風の抵抗などを受けにくく、弛ませていたからといって、変に裂ける事は起こりにくいと考えられますが、これが屋外であれば、十分起こり得るコトなので、取り付ける際には、きちんと張って頂きたいと思います。