ライブ幕を活用する場面
ライブ幕が活用されるシーンとして、代表的な物を2つ挙げます。一つは、名前からも分かる様な、最も基本的な使われ方です。もう一つは、バックドロップ幕として背景を彩るオリジナルシート仲間と言う繋がりになると思います。
ライブ&コンサート会場のバックドロップに
ライブ幕は、バンドやミュージシャンが演奏しているバックドロップ幕として吊るされます。旗やパネルと並び、オリジナルシートが製作されて、ステージ上を後ろから盛り上げています。これが代表的な活用シーンの一つとなっております。
ライブ会場やコンサート会場で使用される、オリジナルバックドロップ用シートは、あくまでも応援であり、宣伝やアピールを目的として活用されるコトから、コンセプトを反映したデザインのロゴであったり、フォントであったり、デザインであったりと、特長ある表現を見ることが出来ます。表現されている色彩に関しましては、黒を基調にしたものが多いです。
ライブ会場の照明を受ける際、照り返しなどを考えると、必然的にバックドロップ幕には、黒主体の物が増えるのかもしれません。
舞台背景として、バックドロップに
ライブ幕は舞台背景としても、オリジナル制作されます。建物のセットや小道具の数々では表現するコトに手間がかかるバックドロップを彩る為、シートを使い、再現しております。元々、色彩表現が豊かな物なので、特に難しいコトなく、状況にマッチ致します。
舞台背景を目的としたライブ幕ですからこそ、多くの特徴を持っています。色彩表現に関しては、あくまでも風景や情景が描かれる為、文字のみ、ロゴのみでは行われません。絵画の様な絵が描かれるシートになります。
舞台幕は更に言えば、色彩表現も水彩で描かれた様な、風景画の様な様相を見せております。その為、一般的なライブ幕とは、こうした点で大きくかけ離れ、特徴的であると言えます。また、通常の状態では、真っ白な雪化粧のバックドロップであっても、舞台照明により、複雑な色彩を有する物となりますので、非常に面白味のあるシートであると思います。